妊娠線ができる場所

お腹だけじゃない妊娠線のできる場所

どうしても妊娠線というと、下腹部にできるイメージが強く、対策自体もお腹周りが中心になりやすいと思います。
しかし、妊娠線はお腹だけにできるものではありません。

 

妊娠して大きくなるのはお腹でしょという認識の方もおられることでしょう。

 

できやすい場所を知って、それらすべてをカバーしなければお腹はできなかったけれど、ほかの部分にできてしまったとなりかねないので、注意していきたいですよね。
これに関しては、太りやすい場所というものが個人差があるように、妊娠線もできやすい場所という意味でも個人差があるんです。

 

自分の体に妊娠線ができているかは、鏡などで確認する方が多いと思いますが、後姿などは鏡ではなかなか確認ができないし、
妊娠線がうっすらとできつつあるという状況もなかなか把握するのが難しかったりもします。

 

妊娠すると妊婦さんの体はどんどん変化していきます。
皮膚を見ていっても、お腹だけが伸びていったり、大きくなるわけではありません。

 

妊娠線の対策はお腹だけやっておけばいいという妊婦さん、注意が必要ですよ!

 

赤ちゃんを育てるためには、様々な栄養が必要です。
妊娠時には、食事の栄養を考えてくださいねって産婦人科のお医者さんに必ず言われていると思いますが、平均的に妊婦さんは通常時よりも10キロ近く
体重も増えます。

 

また、体の部分によっても脂肪のつきやすいところもあるので、妊娠線対策とはそれらトータルで考えなくてはならないんですよね。
体の構造からしても妊娠すると皮下脂肪はつきやすくなるので、妊娠線ができやすい場所はすべてケアしておきたいところなんです。

 

では、どういった体の箇所が妊娠線ができやすいのでしょうか。

 

お腹は誰もがわかると思いますが、お尻、太もも、二の腕、足の付け根、そしてバスト周り。
中にはふくらはぎの部分にまで妊娠線ができてしまったという方もおられます。

 

バストの妊娠線は、私の場合は、出産後の授乳時にだれかに見られる可能性もあるので、ケアしたい場所のひとつでした。
また一言でおっぱいと言っても、脇のあたりまでしっかりとケアしなければならないんです。
バスト専用の妊娠線ケア商品すらあるくらいなんです。

 

お尻や太ももは、非常に多くの方が忘れがちだけれど、妊娠線のできやすい部分としても有名なんですよ。
お腹が大きくなるとそれを支える、お尻や太ももも、そしてふくらはぎもお肉がつくのはメカニズムとしても当然なんです。

 

お腹が大きくなってくると、かがんだり、振り向いたりすることも大変になってきます。そうなってからだと、お尻や背中、太ももなど妊娠線ができやすい場所でも自分で
確認することが困難になるんですよね。
一番確認がしやすいお腹も、大きくなってくると下腹部に限ってはお腹が邪魔をして目が届かなくなります。
確認ができないと、ケア自体も正しく行っているのかさえもわからないので、妊娠線対策が甘くなってしまうことも考えられるんですよね。

 

自分で手が届かない場所のケア方法

お腹の中の赤ちゃんがすくすくと成長すると、おなかもどんどん大きくなっていきます。
すると妊娠線のケアを考えていても自分ではケアできない場所が出てきます。

 

これは実際にお腹が大きくなってから驚くほど自分の手が届く範囲が狭くなることを感じると思います。
これは妊婦さんは理解できるけれど、旦那様はそのくらい自分でやれよと思う方が多いんです。

 

なので、旦那様への理解が必要になります。手の届かい場所を旦那様に塗ってもらうことで
コミュニケーションにもなるし、一石二鳥。
だからこそ、理解してもらうようにしましょうね。